各種セラピー ま〜も


・マトリックス・リインプリンティング

・瞑想

・メディカルアロマセラピー 


マトリックス・リインプリンティング


 マトリックス・リインプリンティング(matrix reinprinting)は、東洋医学の経絡の仕組み西洋の心理セラピーを融合させ、トラウマや自分のネガティブな感情をタッピングを用いて解放するものです。針や道具を用いない、非侵襲的な方法です。やり方は、解決したい問題に意識を集中させながら、主要な経路のツボを指で複数回トントンと叩いて、ブロックされたエネルギー(気)を解除していきます。それにより、トラウマや、不快な記憶、身体症状、ストレス、ネガティブな感情を解放することができます。マトリックス・リインプリンティングではEFT(感情解放テクニック)で現在のネガティブな感情を取り除いたその部分に、新しいポジティブな情報を載せ、新しい記憶として書き換えることができます。また、過去の自分に対してタッピングをすることで新しい情報を載せ、潜在記憶を書き換えることができます。

 

詳しくは『EFT』または『マトリックス・リインプリンティング』で検索してください。

 


瞑想


瞑想の目的は、いつも休むことなく情報処理に追われている脳の活動を休ませることにあります。瞑想中は脳波は α波優位になっていることがわかっており、この状態はβエンドルフィンというホルモンの分泌を促します。βエンドルフィンは痛みやストレスの軽減、体の免疫力を高める、脳を活性化させるなどの効果があることがわかっています。

瞑想後には爽快な気分になり集中力が持続したり、不安などのネガティブな思考が軽減することも既に科学的に証明されています。

”姿勢を正しただ目をつむり、呼吸に意識を集中させる” と言われますが、これがなかなか慣れるまで難しく感じますが、まずはたった1分から。気がついたときに繰り返せばだんだんその時間が長くなって効果が目に見えてくるはずです。

”簡単吐く息呼吸法”(本編『呼吸法』)を参考に是非試してみて下さい。

 

 


メディカルアロマセラピー


メディカルアロマセラピーは補完医療の治療法として世界中で医療に取り入れられています。通常のアロマセラピーが匂いを用いてストレス緩和やリラックス効果を主体において使用されるのに対して、メディカルアロマセラピーは医療の現場で病気を治す補助療法として用いられます。

植物の持つ薬理作用に基づいて選ばれた精油は入浴や足湯、オイルトリートメントに用いて皮膚から吸収され効果を発揮します。実際に気分障害やうつ症状を緩和させたり、月経前症候群(PMS)や更年期などの婦人科系のトラブル、出産時の緊張緩和などに用いられています。

本場のフランスでは医師が処方箋を書き患者さんに精油を治療目的に使用することが認められています。日本ではまだ医薬部外品の扱いのため、保険適応にはなりませんが、治療の補完目的に西洋医学と併用して病院などでも取り入れられています。


アレルギー症状、ホルモンバランスの乱れ、不眠、うつ症状、疲労倦怠感などの症状に多く効果を認めることがわかっています。『メディカルアロマ』で検索してみて下さい。

 

 


Endnotes / 参考文献:

Katherine A. MacLean et al ”Intensive Meditation Training Improves Perceptual Discrimination and Sustained Attention” 

Psychol Sci. 2010 Jun; 21(6): 829–839. 10.1177/0956797610371339 PMID: 20483826 

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