アロマセラピー
アロマセラピーは植物から抽出した香りの成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身の健康に働きかける自然療法の一種です。ストレス、不安、不眠などの緩和に有効であるという科学的根拠のあるものは広く知られ、日々の生活の質を上げ、自己管理の健康法として用いられることが多くなりました。
匂いを嗅ぐのがお好きな方や、匂いに敏感な方は特に嗅覚の能力が高いため、好きな匂いを見つけて日常生活に取り入れることは、自己治癒力を高める良い方法です。特にその効果を感じやすいかもしれません。
ネットを検索してみたり、各店舗で実際に好きな香りを試してみて下さい。また、治療を目的とされたアロマテラピー、ハーブ療法をお探しの方はメディカルアロマセラピー、ハーブ療法で検索してください。
アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダは5000年以上前にインドで生まれた伝統医学です。サンスクリット語の生命を表すAyuh、知識を表すVedaという言葉が語源です。肉体精神は自然のエネルギーで構成されているという考えをもとに、このエネルギーを構成する「ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)」の3つのバランスが崩れた状態が病気を招くと考えます。その人の体質も主にこの3つに分類し、毎日口にする食事や行動様式、考え方や日々の健康法(ヨガ、瞑想)、哲学、思想に至るまで、あらゆる要素を含み、日々の生活の参考にすることができます。5000年以上も続く伝統医学に、現代のエビデンスを求める方には不向きかもしれませんが、先人の叡智がつまった医学であり、学問、哲学であると言えます。有り難いことに、わざわざ本場のインドにいかなくても日本で医療やセラピーに取り入れられていますので、『アーユルヴェーダ』で検索してみて下さい。
インテグラルヒーリング(IH)
キネシオロジーの筋肉反射テストをベースにして、イギリスで提唱されたヒーリング方法です。東洋医学のつぼや経絡、NLP(神経言語学)、心理学、コーチング、ハーブ療法など、
さまざまなヒーリングが統合され、応用されたものです。
筋肉反射テストを使って、体や心にストレスになっているものが何か、今後どうなりたいか、自分の将来の理想など自分の潜在意識に繋がることで『本来の自分』を取り戻していく過程を治療士とともに探っていきます。
治療には音叉やアロマ、セラピストの得意とする分野の道具などを用い、体と心のバランスを調整していきます。心と体の繋がりをより強く感じることが出来るためスピリチュアル的な要素が濃いヒーリングです。そのため好き嫌いが分かれるところですので、理論的でフィジカルなセッションを好まれる方は TFT(タッチフォーヘルス) を参照ください。
EFT (Emotional Freedom Technique)
音叉療法
楽器のチューニングに使われる音叉を用いて病気を癒す方法です。
この宇宙に存在する全ての物質には固有の周波数があります。人間の細胞や臓器も同様に特有の周波数を持っていると考えられています。
私たちが日常生活でさまざまなストレスを受けると、臓器や細胞も周波数がズレて不調や病気を引き起こすと考えられています。各臓器や細胞、リンパ、血液に特有の周波数の音叉を当てることでその振動に共鳴させ各部位をもとの正常な状態へ導く助けになります。血液、リンパの流れを改善することで心身のコリをほぐし、リラックスさせる効果もあります。
また、これら音叉の振動は脳にも働きかけることが出来るため、潜在意識の歪みやトラウマなどの治療にも用いることができます。音叉を身体に当てる、もしくは側で振動を感じるだけなので非侵襲的な方法です。
現在、病気で治療中の方でも併用して相乗効果を期待することができます。各セラピストにお問い合わせください。
Oリングテスト
オーリングテストは、指の力を感じながら、対象物のエネルギーが、"自分にとってプラスかマイナスか"を確認する方法です。
もともとキネシオロジーという、運動生理学や生体力学などの分野から始まった科学的根拠に基づいた手法で、日本でも知られるようになりました。病院でも患者さんの薬や治療法を選ぶときに使う医師もいます。
日常生活では、例えば、スーパーに行って、食材や野菜を選ぶとき、その食べ物が『自分に合うか合わないか』(つまり食べてエネルギーを得られるかどうか)を自分で知ることが出来たり、何か選ぶ際に迷ったり、直感が鈍ったときに代用できます。
やり方
・利き手は引っ張る手
・利き手の反対はリングを作る手
です。
1.輪を作る
利き手の反対の手でリング(親指と中指か薬指)を作ります
2.利き手の中指、薬指、小指はリングの親指にかけます。
3.調べたい対象物のことを考えたり、目で見る
4.利き手の親指と人差し指でリングを開く。
例えばこのサプリメントが自分に合うか、などと迷うとき、頭の中で画像をイメージしたり目で見て感じます。
もう片方の手で開く
利き手の親指と人差し指で中指を押して、リングを開きます。
開かなければしっかり力が入る
→自分に合う
開く
→合わない
ということです。
まずは、身の回りの食べ物など、好きなもの、嫌いなものを見ながら練習してみてください。力の入る感覚や開き方のコツなどがわかれば、いつでも迷ったときに使えます。
さらに詳しく知りたい方は全国でセミナーや講習会も開かれていますのでそちらを参考にして下さい。