ウイルス対策④予防(各種セラピー編)


《アロマセラピー》

①レモン

②ラベンダー

③カモミール

④ティーツリー


これらは抗ウイルス作用のある精油・芳香物質を含みます。

ラベンダーは不眠カモミールは消化不良にも効果のあるハーブですのでこれらを改善することで免疫力を高める作用が期待できます。

ティーツリーは水虫やカンジダなどの真菌類にも効果があるので、腸内環境にも良い影響が期待できます。


好きな香りを選んで香りとして日常生活に取り入れたり、ハーブティーで選んだり、精油を使ってセルフマッサージを行っても良いでしょう。

 

 


《漢方薬》

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)


中医学では気力、体力のないエネルギーが減った状態を気虚といいます。これらの漢方薬はいずれも気虚を改善する作用があります。エネルギーを補い自己治癒力を高める作用があります。

 

補中益気湯は、特に胃下垂や下痢をしやすい、痔などのいわゆるお腹が強くない消化器系の弱い人の気虚を改善する代表的な漢方薬です。

十全大補湯は顔色が悪い、皮膚や全体的に乾燥して手足が冷たく血が足りない(血虚)が合わさった氣血両虚を改善する漢方薬です。



ウイルスが心配で不安が強い方や体力に自信がない方は、持参薬との相性もあるので、かかりつけ医や薬局などで薬剤師さんに相談されると良いでしょう。


《アーユルヴェーダ・ホメオパシー》

 

アーセニカム・アーバム(30C)

(Arsenicum Album)


 

人口13億人を支える伝承医学アーユルヴェーダを国の第一医学としているインドでも、コロナ予防としてホメオパシーのレメディが政府によって推奨しています。

 

 

アーセニカム・アーバム(30Cというのは希釈の程度を示したものです)を3日間にわたり一日1回、空腹時に服用します。

新型コロナウイルス発症が蔓延している地域では1ヶ月程度継続して服用が勧められています。

 

アーセニカムは精神的な恐怖や不安に対しても効果のあるレメディです。

 

レメディは持病のある高齢者や妊婦、子供、ペットにも使用可能です。


こうして見てみると、有り難いことに様々な予防法があります。

 

日常生活で出来ることの他に、特に気になった方法があれば取り入れて見てください。

 

安心感こそが自己治癒力を高める一番の方法です。